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MESSAGE

代表取締役社長佐々木秀幸のメッセージ

SPEAKER

株式会社gcompany / 代表取締役社長

佐々木 秀幸

佐々木 秀幸

幸せな食卓をレストランで
人と人の心の繋がりを
つくる社会を

ジーカンパニーのミッションは「日常を特別なものにする」こと。
それは私達が提供する事業によって多くの人達が「幸せを実感するお手伝い」をすること。
この言葉に辿り着いたのは、お客様からのこんな言葉がきっかけでした。

「ジーカンパニーで働くメンバーは、皆いきいきと笑顔で輝いている」

「本当にお客様に喜んでもらおうと熱心ですね」

そんな私たちも一軒の小さなレストランからスタートしました。

そのキッカケとなったのは幼少期のある体験に遡ります。当時、裕福ではない家庭で、両親は共働き。家族全員での時間はほとんどありませんでした。忙しさから気持ちのすれ違いにより喧嘩が多い日々。そんななか私の誕生日に1軒のレストランに連れて行ってくれました。それは決して立派なレストランではないけれど、綺麗にしていて、店員さんが優しくて、家族みんなで食べた料理が本当に美味しくて、自然に笑みがこぼれました。時間を忘れて家族みんなで過ごしたひとときは当時の私にとってかけがえのないものでした。

レストランは人を幸せにする事ができる。
「人々の心のよりどころ」になるような、そんなお店を将来自分でつくりたい。

それから想いを持ち続け、20代で起業を決意しました。創業から現在まで決して平坦な道ではありませんでした。お客様が来ない日々、営業がうまくいかずお客様から怒られる日々、それでもどんな大変な時でも、辛い事があっても、自信を失いかけても「お客様にはいつも真剣でした」。それがいつしかチームの絆へと変わり、私達の自信に繋がりました。そしてお客様と向き合う日々の中で、私達は「飲食店」というステージで、人を喜ばせる楽しさ、人と繋がる温もりに気付いたのです。

一生懸命生きる私達が、キャストとしてお客様の前に立つことで「ここにくると元気になる」「みんなが頑張ってるから私も頑張る」「人を喜ばせる事って幸せなことですね」と様々な声をいただき、その時に、私達の存在価値はこれだと実感しました。

世の中には様々なバックグラウンドを抱えた人がいます。
お金がなく食べる事すらままならない人、両親がいない人、辛い過去を背負った人など世の中にはたくさんいます。
さらに、日本人の死亡原因はがんや心臓病に続いて上位に「自殺」があります。そのほとんどは「孤独」によるものです。
私達はお医者様のように人を救うことはできません。ですが、飲食店としてお客様の心のよりどころになる事はできます。お客様と繋がることができます。だからこそ今日もお客様と向き合い、たった数時間かもしれないが、人生の記憶に留まるようなひとときを提供していきたい。お客様の日常の一部として繋がり、社会から孤独をなくしていきたい。そして今は小さいコミュニティーですが、この繋がりが日本を大きく変える。そんな社会を目指し邁進していきます。

株式会社 gcompany
代表取締役
佐々木 秀幸

北海道出身。ホテルリゾート事業を手掛けるベンチャー企業にてレストラン開発を学ぶ。27歳で起業、カジュアルイタリアン「グラッツェ」をオープン。その後は100坪から300坪と数々の業種の異なる大型レストランを展開。最近ではレモネードバイレモニカをFC加盟、全国のショッピングモールへ展開。その後は異業種の事業にも参入し、不動産事業、韓国セレクトショップと異なる事業へも参入している。